UbuntuがUnity8への移行を断念したらしい件

Unity 8は開発が進んでなくて「これ絶対18.04に間に合わんだろ」と思っていたので案の定と言うか…

個人的にUnityは、Ubuntu 12.04の頃のUnity 5は正直クソだと感じていたのだけれども、16.04のUnity 7はそんなに嫌いじゃないので、無くなってしまうのはちょっと残念な気もする。

ブコメとか見ると喜んでいる人の方が多そうだけど、移行先のGNOMEもUnity 7と似たような使用感だし評判はあまり良くないので、朗報と言って良いのだろうかねぇ。

国内記事

海外記事

Adobe製フリーフォント「源ノ明朝」とGoogle製フリーフォント「Noto Serif CJK」が公開

明朝体のフォントが公開されたらしい。

7ウェイトが用意されていて良さげ。
ダウンロードページは以下。

Ubuntu 16.04と17.04にGShutdownをインストールする

GShutdownを日本語化して、Ubuntu Unity環境でシャットダウンや再起動が出来ないバグを修正してみた件。

GShutdownとは

GShutdownはデスクトップLinuxで動作するGUIのシャットダウンタイマーアプリです。

インストール方法

ここからdebファイルをダウンロードしてダブルクリックしてインストールするか、端末で以下のコマンドを実行します。

sudo add-apt-repository ppa:sicklylife/ppa 
sudo apt update 
sudo apt install gshutdown 

起動方法

Dashから普通に起動できます(管理者権限で起動 しなくても 動作します)。

備考

  • カスタムコマンドでサスペンドやハイバネートを利用したい場合はこちらのページを参考に。
  • このアプリはタイトルバーの✕ボタンをクリックしても終了しません。終了するにはメニューバーの「ファイル」 → 「終了」をクリックする必要があります。
  • 通知領域にアイコンが表示されません。
  • オプションの「通知を表示する時間をカスタマイズ」は動作しません。アプリが強制終了します。

Ubuntu 16.04にQWinFFをインストールする

QWinFFというLinuxWindowsで動作するアプリがあるのだが、

↑この記事や公式サイトに書かれているppaにはUbuntu 15.10までのパッケージしかなく、Ubuntu 16.04にインストールするには自分でビルドしなければならない状態だったので、何となくSickly Life PPAにUbuntu 16.04用のパッケージをアップロードしてみた。

端末で、

sudo add-apt-repository ppa:sicklylife/ppa 
sudo apt update 
sudo apt install qwinff 

と実行すればQWinFF 0.2.1がインストールされる。

Ubuntu 16.04でUbuntu Softwareがまともに動かなくなってしまった時の対処法

いつの間にかUbuntu Softwareを起動すると アプリケーションが見つかりません と表示されて何も表示されなくなってしまった。

端末から起動しても特にエラーメッセージの類は表示されず、どうしたものかとググってみたところ、以下のページが見つかった。

↑このページ内にあったコマンドを参考にして端末で、

sudo apt purge gnome-software gnome-software-common ubuntu-software 
sudo apt install ubuntu-software gnome-software* 
sudo appstreamcli refresh --force --verbose 
sudo rm -r /var/cache/app-info && sudo appstreamcli refresh --force --verbose 
killall gnome-software ; gnome-software --verbose | tee /tmp/gnome-software.log 

と実行した所、Ubuntu Softwareが正常に動作してアプリの一覧が表示されるようになった。

Ubuntu Cleanerを日本語化してみた件

昨年の12月に複数のブログでUbuntu Cleanerという新しいシステムクリーナーアプリの記事を見かけた。

見た目がUbuntu Tweakに似てるなーと思っていたら、どうやらUbuntu Tweakのforkらしい。

ソースを見たらGUIのテキストがUbuntu Tweakからのコピペだったので、Ubuntu Tweakの日本語訳をコピペして日本語化してみようとしたところ、Ubuntu Cleanerは多言語化に対応していなかった、というか中途半端な状態だった。

ので、ググって調べてみたら日本語化するだけならまぁそんなに難しくなさそうだったので日本語化してみた。

↑このdebファイルをダウンロードし、ダブルクリックしてインストール、Dashから起動すれば日本語化されたUbuntu Cleanerが起動するはず。

debファイル直リンでない配布ページはこちら。

Pythonやsetup.pyに関する知識が皆無な状態で弄ったので、日本語化方法が少々不格好ではあるが、いちおう日本語化は出来たので良しとしておこう。

Ubuntu 16.10で通知領域のアイコンがピクピク動くのを何とかする その2

fcitxのソースを修正してアイコンの挙動を16.04の頃と同じにしたパッケージをppaにアップロードしてみた。
端末で、

sudo add-apt-repository ppa:sicklylife/ppa 
sudo apt update 
sudo apt upgrade 

と実行した後、Ubuntuを再起動すればfcitxのインジケーターアイコンが昔と同じになる。

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