Ubuntu 14.04.3でlanguage-pack-jaをアップデートできないバグに対応する
現在Ubuntu 14.04には依存関係が壊れていてlanguage-pack-jaをアップデートできないバグがある。そのうち修正されるだろうと思っていたら、意外と時間がかかっているようなので自力で何とかしてみた。
端末で、
sudo apt-get purge language-pack-ja wget http://ftp.jaist.ac.jp/pub/Linux/ubuntu/pool/main/l/language-pack-ja/language-pack-ja_14.04+20150804_all.deb wget http://ftp.jaist.ac.jp/pub/Linux/ubuntu/pool/main/l/language-pack-ja-base/language-pack-ja-base_14.04+20150804_all.deb wget http://ftp.jaist.ac.jp/pub/Linux/ubuntu/pool/main/l/language-pack-gnome-ja/language-pack-gnome-ja_14.04+20150804_all.deb wget http://ftp.jaist.ac.jp/pub/Linux/ubuntu/pool/main/l/language-pack-gnome-ja-base/language-pack-gnome-ja-base_14.04+20150804_all.deb sudo dpkg -i language-pack-*.deb sudo apt-get install ubuntu-defaults-ja rm language-pack-*.deb
と実行したらアップデートできたっぽい。
Ubuntu 16.04のAlt + 半角/全角でウィンドウのサムネイルがチラつく問題を解消する
Ubuntu 16.04ではAlt + 半角/全角キーで同一アプリケーションのウィンドウを切り替えることが出来るが、ビデオカードがRADEONかつドライバーがデフォルトのオープンソース版(非fglrx)の場合、Alt + 半角/全角キーを押してウィンドウの一覧を表示させると、ウィンドウのサムネイルとサムネイルの枠の影がチラつくバグがあるので若干使いづらい(fglrxだと問題ないので恐らくオープンソースドライバーのバグ)。
どうにかならんものかとググったり設定を弄ったりしていた所、ちょっと設定を変更するだけでチラつかなくなる事が判明した。
CompizConfig設定マネージャーを起動し、Open GL PluginのFramebuffer objectをクリックしてチェックを外して無効にすると、前述のチラつきが無くなった。
Ubuntu に最新の Flash Player をインストールする
※2018年5月1日、Ubuntu 18.04 で確認。
※2017年2月19日、Ubuntu 16.04 で確認。
adobe-flashplugin をインストールする事で Chromium 用の Flash と Firefox 用の Flash の両方を利用できるようになる。
前準備 (Ubuntu 18.04の場合)
画面左上の「アクティビティ」をクリック、ソフトウェアと入力、表示された「ソフトウェアとアップデート」をクリックして起動、「他のソフトウェア」タブをクリック、「Canonical パートナー」をクリックして選択、「編集」ボタンをクリック、何もせず「OK」ボタンをクリック、パスワードを入力、「Canonical パートナー」のチェックボックスをクリック、「閉じる」ボタンをクリック、「再読込」ボタンをクリックする。
前準備 (Ubuntu 16.04の場合)
ランチャーの「システム設定」をクリック、「ソフトウェアとアップデート」をクリックして起動、「他のソフトウェア」タブをクリック、「Canonical パートナー」のチェックボックスをクリック、「閉じる」ボタンをクリック、「再読込」ボタンをクリックする。
インストール方法
端末を起動して以下を実行する。
sudo apt-get install adobe-flashplugin
あとはブラウザーを起動して Adobe Flash Player のバージョンテストのページ にアクセスしてバージョンを確認する。
アップデートについて
「ソフトウェアの更新」で自動的にアップデートできる。
Ubuntu の LibreOffice を最新版にアップデートする
端末で以下のコマンドを実行すると最新バージョンにアップデートできる。
sudo add-apt-repository ppa:libreoffice/ppa sudo apt-get update sudo apt-get dist-upgrade
Adobe製フリーフォント「源ノ角ゴシック Code JP(Source Han Code JP)」が公開
プログラミング用の等幅フォントであるSource Code Proと、源ノ角ゴシックを組み合わせたSource Han Code JP(源ノ角ゴシック Code JP)というフォントが公開されたらしい。
Source Han Code JP
大抵の等幅フォントはフォントサイズを1.5の倍数にすると全角文字と半角文字が1:2で表示されるはずだが、このフォントは2:3になっているらしい。
Ubuntu 15.04 日本語 Remixの公開と、忍者ホームページの障害
Ubuntu 15.04 日本語 Remixが公開されたので、15.04用のページをチョロっと更新してアップロードし、Firefoxで表示確認をした所、何故か更新されていなかったので「ん?」と思い忍者ホームページのおたすけBBSを見てみたところ、サーバーに障害が発生していることが分かった。
6日前から直ってないらしい。ゴールデンウィーク中だし、復旧まで時間がかかりそうなので臨時ページを作りました。
※2015年5月3日、さっき見たら更新が反映されてた。臨時ページ作る必要無かったわ/(^o^)\
Adobe製フリーフォント「源ノ角ゴシック」とGoogle製フリーフォント「Notoフォント」がVersion 1.002にアップデート、等幅フォントが追加
※2017年4月4日、明朝体のフォントが公開された。
※2017年4月4日、最新バージョンは1.004。
何日か前に↑このページを見てNotoフォントが更新された事を知り記事を書いたが、ソースが同じ源ノ角ゴシックはアップデートされとらんのかと思って調べたら案の定アップデートされてた。
こちらも一週間ほど前に更新されていたらしい。
等幅フォントが追加されたとのことなのでフォント名を確認した所、源ノ角ゴシックは源ノ角ゴシック HW、NotoフォントはNoto Sans Mono CJK JPとなっていた。
源ノ角ゴシックの等幅フォントはotf形式のが用意されているが、Notoフォントの方は用意されておらず等幅フォントを利用したい場合はotc (ttc)形式のをインストールする必要があるっぽい。ダウンロードページは以下。